心理カウンセラーは心に悩みがある人、精神的に不安定な人にとって重要な役割を担っています。
しかし、普及率が少ないため心理カウンセラーの仕事が「ただの悩み相談室」扱いになっているのも悲しい現実です。
心理カウンセラーは、心の病を治療することだけではなく、未然に心の病を防ぐことも重要な役目をしています。最近では、新聞・雑誌で大々的に広告に掲載されていたり、心理クリニックや病院のホームページなどで、気軽にカウンセリングに訪れるようにと呼びかけています。
しかし、体の目に見える病気ではないので、一般的にカウンセラーが患者の悩みや問題を解決してくれると誤解している人もいます。心理カウンセラーの役割は患者が自己解決するための手助けにしかならないのです。カウンセラーが問題を発見し、解決方法を提案するわけではありません。自分自身でその問題に気付いて解決することです。もちろん、カウンセラーはその為のアドバイスをしますが、根本的に自分で気づくにはそれなりの時間を必要とします。発症してからでは遅いのです。発症する前に未然に防ぎましょう。
しかし最近、企業の産業カウンセラーが人材育成の面でも注目されているそうです。
心の病は患ってはいないのですが、社員の話をじっくり聞き、その能力を伸ばすことで企業にとって優秀な人材を育成していくのだそうです。そのことによって企業の人事や労務担当が産業カウンセラーの資格を取得するケースもあるそうです。
学校の現場でも、心理カウンセラーは注目されています。うつ病になる教師、不登校の生徒が増加しているためです。
心理カウンセラーは様々な分野でその役割を発揮しています。