心理カウンセラーの資格には様々な種類があり、取得する資格によっても条件があったり取得しやすい種類もあれば難関な資格もあり様々です。
臨床心理士は社会的認識と評価が高い資格です。取得方法ですが2つ方法があり、第1種指定大学院の修士課程を修了した後、受験資格を得る方法と第2種指定大学院を修了して1年以上の心理臨床経験を積んで受験資格を得る方法があります。指定大学院とは財団法人日本臨床心理士資格認定協議会が定めた基準を満たし、協議会の審査によって指定された大学院のことです。
産業カウンセラーの取得方法は、社団法人日本産業カウンセラー協会への入会や学歴は必要ありませんが、協会が主催する養成講座を受講することと、実技を含む資格認定試験に合格する事が必要とされています。2004年度から産業カウンセラーとシニア産業カウンセラーに分かれており、産業カウンセラー取得後に一定の条件を満たせば、資格試験を受験する事ができます。
行動療法士は日本行動療法学会が認定する資格です。取得方法は、日本行動療法学会に2年以上入会、研修受講、論文発表の3つが条件とされています。一般の人には取得が難しい資格です。
学校心理士は5つの学会の協力で設立された学校心理士認定運営機構が認定している資格です。取得方法は学会への入会や養成講座の受講も必要ありません。資格試験と申請条件の審査によって認定されます。申請条件は以下の5つとされています。
①大学院で学校心理学に関する単位を修得し、1年以上の専門的実務経験
②大学や大学院で学校心理学関連の授業科目を担当し研究実績がある
③海外の大学院などで学校心理学の専門的教育を受けた
④教師をしながら、5年以上の専門的実務経験
⑤専門機関で5年以上の専門職の経験
音楽療法士の資格取得方法は、日本音楽療法学会や全国音楽療法士育成協議会など複数の団体で認定制度があり、学会への入会と審査が必要になります。音楽に関係の深い大学や短大の各大学で行われる養成カリキュラムを修了し卒業することで「音楽療法士1種」「音楽療法士2種」の資格がそれぞれ与えられます。
まだ他にもたくさんの資格がありますので、興味のある人は、各施設や学校のホームページや資料請求など問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。